Chisato No Ume no Kyoku
千里の梅の曲
| [Genre] | Sokyoku |
| [Escuela] | Yamada Ryū - 山田 |
| [Compuesto] | Yamada Kengyō - Koto |
Poema :
| 世をへてあふぐふみの道、ひろきめぐみを思ふ。 その心づくしやちとせまで、にほひおこせし梅の花、 心をそむるひとえだを、ただそのままのたむけにて、 あまみつがみのまにまにと、ゆくての袖のかをるまで、 思ひをはこぶおもひ川、水のそこひもふかみどり、 むすぶ手に吹く春風はけふきさらぎの神わざに、 夜の鼓の澄みのぼる、しんにょの月もところがら、 わくわうのかげにかたしきの、花の枕に夢むすぶ、 やみにもしるき梅がか、そもこの花は、 ばんぼくにさきがけしてかばかりの、かたちいろかの花なれば、 おのづからおんかみも、めでさせ給ひ花もまた、 心ありけり飛びかよひ、あるじ忘れぬいさをしを、 知る人ぞ知ることの葉の、しげき林にとりそへて、 梅のにほひやあめにみつらん。 |
Chisato No Ume no Kyoku aparece en los siguientes álbumes
| Álbum | Artista | |
| Sokyoku Jiuta Taikei 50 |
Koto : Nakanoshima Kin'ichi Voz : Takahashi Eisei II |